由来の物語
編集部「米百俵」の故事を今に伝える、長岡生まれの上品な銘菓です。
戊辰戦争に敗れて焼け野原となった長岡藩へ、支藩から見舞いの米百俵が贈られました。藩の小林虎三郎は、それを食べずに売って学校の資金に充て、「人こそが町を栄えさせる」と教育を優先したと伝わります。その精神にちなんだのが、瑞花の「米百俵」です。
米から作る寒梅粉と和三盆糖を合わせ、米俵の形に押し固めた落雁。口に含むとほろりとほどけ、和三盆の上品な甘さが広がります。七十年続いた元の製造元が後継者不在となり、二〇一七年から瑞花が販売を引き継ぎました。歴史の物語ごと味わいたい、長岡の心が詰まった一品です。
全国うまいマップ編集部
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