由来の物語
編集部しっとりとした生地に歯を入れると、バターと卵のやさしい甘さがふわりと広がります。
なめらかにほどける口どけは、まさにバウムクーヘンの王道といえる味わいです。
このお菓子を日本で初めて焼いたのが、ドイツ出身の菓子職人カール・ユーハイムでした。第一次世界大戦の捕虜として来日した彼は、1919年に広島で開かれた展示会でバウムクーヘンを披露します。これが、日本で焼かれた最初の一本とされています。
以来100年あまり、ユーハイムはこの伝統の味を、ていねいに守り続けてきました。
年輪のように幾重にも重なる層が、長く愛されてきた歴史をそっと物語っています。
全国うまいマップ編集部
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