由来の物語
編集部ぱりっとした最中の皮から、たっぷりの餡がはみ出すように顔をのぞかせます。
ほどよい甘さの粒餡と、もっちりした求肥が、口の中でやさしくとろけます。
新正堂は1912年、新橋に創業した和菓子店。店のある場所は、忠臣蔵で知られる浅野内匠頭が切腹した田村屋敷の跡地でした。それにちなんで名づけられたのが、この「切腹最中」です。大胆な名前は当初猛反対されたそうですが、忠臣蔵を愛した三代目が二年半かけて押し通したのだとか。
今では一日に数千個も売れる、新橋を代表する銘菓。物語ごと味わいたくなる、ユニークな一品です。
全国うまいマップ編集部
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