由来の物語
編集部炭鉱で栄えた筑豊では、石炭を「黒いダイヤ」と呼んだ時代がありました。
その石炭をかたどった黒い羊羹が、田川の亀屋延永が作る銘菓「黒ダイヤ」です。
鹿児島産の黒糖と国産の小豆を使い、独自の製法で練り上げた羊羹。石炭のように真っ黒で、ひと口含むと黒糖のほのかな甘みが広がります。誕生は約70年前。疲れた炭鉱夫が甘いものを求めたのが始まりとも言われ、筑豊のソウルフードとして親しまれてきました。
真っ黒な見た目のインパクトと、口に広がる黒糖の奥深い甘み。かつて「黒いダイヤ」とともに栄えた炭鉱の街の歴史を、ひと口でぎゅっと感じられる一品です。
全国うまいマップ編集部