由来の物語
編集部浅口市鴨方は、つるりとしたのど越しが自慢の手延べそうめんの本場です。
瀬戸内の温暖で乾燥した気候は麺の天日干しに向き、コシの強い細麺が生まれます。
手延べ麺づくりの始まりは江戸時代後期。口林村の原田敬助が播州からそうめん職人を招き、杉谷川に水車を建てて製麺業を起こしたのがそのルーツと伝わります。遥照山から湧き出るきれいな水、瀬戸内の塩、高梁川流域の良質な小麦——麺づくりに最適な条件が、この地に揃っていました。
細く繊細な麺は、つゆにくぐらせればするりとのどを通ります。「晴れの国」の風が育てた一束を、夏のひとときにぜひどうぞ。
全国うまいマップ編集部
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