由来の物語
編集部「日本一硬いせんべい」と聞いたら、つい試してみたくなりませんか。
かたやきは、伊賀地方に伝わる伝統菓子です。戦国の世、伊賀忍者が屋根裏や床下に潜んで機をうかがうとき、かさばらず日持ちもする非常食として携えたのが始まりと伝わり、「忍菓」とも呼ばれてきました。小麦粉と砂糖を主原料に、樫の木の重しをのせて、一時間ほどかけてじっくりと焼き上げます。
あまりに硬いので、付属の小槌で割って食べるほど。噛むほどにじんわりと広がる素朴な甘みと、割って食べる楽しさが、忍者の里・伊賀ならではの味わいです。お茶やコーヒーに浸して、やわらかくして食べるのもおすすめです。
全国うまいマップ編集部