由来の物語
編集部四日市にはもうひとつ、長い歴史を持つ細長い焼き餅があります。
太白永餅は、慶応四年(1868年)創業の金城軒が作り続ける四日市の銘菓。伊勢街道の宿場に茶屋を開き、参拝の旅人に焼きたての餅を出したのが始まりと伝わります。厳選した国産のもち米と北海道産の小豆だけを使い、ひとつひとつ手焼きで仕上げる無添加の餅菓子です。
細長い形に餡を包んで香ばしく焼いた、なが餅と並ぶ四日市自慢の味。素朴でやさしい甘さは、旅人の力の源として、百五十年以上ものあいだ大切に受け継がれてきました。お茶うけにも、旅の手土産にもよろこばれる一品です。
全国うまいマップ編集部