由来の物語
編集部すりおろすと、つんと鼻に抜ける香りのあとに、ほのかな甘みが残ります。
奥多摩わさびは、渓流の冷たく澄んだ水が育てた特産品です。
栽培の歴史は古く、江戸時代の文化・文政の頃にはすでに各沢で盛んに作られ、将軍家にも献上されていたと伝わります。植え付けから収穫まではおよそ2年。わさび田の設計、水位や流速、土づくりのすべてが整って、はじめて太く粘りのある良質なわさびが生まれます。
多摩川の清流と冷涼な気候が育んだ、ひと味違う辛さ。そばに添えれば、香りが一段とひきたちます。わさび漬けにすれば、ごはんのお供にもぴったりです。
全国うまいマップ編集部