由来の物語
編集部竹皮を開くと、琥珀色に透きとおった一枚。
口に含めば、甘さのあとから梅のきりりとした酸味がやってきます。のし梅は、暑い季節にうれしい甘酸っぱい和菓子です。
もとは梅をすりつぶし、寒天に練り込んで薄くのし、乾かしたもの。その起源は山形にあるとされ、長崎で梅の薬の製法を学んだ人物が気付け薬として作ったのが原型と伝わります。鉄道の発達などとともに各地へ広まり、梅の名所である水戸でも親しまれるようになったと言われています。
ひんやり冷やして、ひと切れ。夏バテ気味の体に、きゅっとしみわたる爽やかさです。
全国うまいマップ編集部