由来の物語
編集部銀紙をそっと開くと、しっとり蒸し焼きにされた生地から甘い香りがふわりと立ちのぼります。
やわらかなマドレーヌ生地のなかには、ゆずがさわやかに香る白あんがたっぷり包まれています。
高知の菓舗浜幸が一九六二年に生み出した土佐銘菓で、「よさこい節」の純信とお馬の物語にちなんで名づけられました。お菓子としては日本で初めてという銀紙包み焼きの製法で、紙を開くと特許製法で表したかんざし模様が顔を出します。年間三百五十万個を超える、高知土産の定番です。
ふた股のかんざし模様もかわいらしい一品。ひとつ開けるたび、ちいさな旅情がほどけます。
全国うまいマップ編集部