由来の物語
編集部奈良市の山あいにある正暦寺は、「日本清酒発祥の地」とされる古刹です。
その伝統を現代によみがえらせたのが「菩提もと」のお酒です。
室町時代、寺の財政を支えるために醸された僧坊酒「菩提泉」。その製法を記した古文書も残されています。菩提もとは、乳酸酸性の「そやし水」をあらかじめ造ってから酒母を仕込むのが特徴で、これにより夏場の酒造りも可能にしました。1996年に奈良県内の蔵元や研究機関が協力して復元に取り組み、いまも毎年1月、正暦寺の境内で酒母の仕込みが行われています。
日本酒のルーツを味わう、歴史的な一杯。古都・奈良ならではのロマンが詰まっています。
全国うまいマップ編集部
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