由来の物語
編集部さくっと軽い歯ざわりに、ほんのりやさしい甘さ。
口の中ですっとほどけて、小麦のいい香りが広がります。お茶うけにつまめば、つい一枚、また一枚と手がのびてしまう、上品な瓦せんべいです。
磯部せんべいは、群馬県安中市の磯部温泉で生まれた銘菓。小麦粉と砂糖を、炭酸を含んだ温泉の鉱泉水で練り上げ、薄く焼き上げています。1873年(明治6年)、医師の堀口謙斎が磯部の鉱泉の効能を確かめ、飲用や食品への利用が認められたのが始まりと伝わります。やがて信越線が開通し、磯部温泉のおみやげとして親しまれていきました。
温泉の恵みが生んだ、軽やかな甘さ。湯の街のおみやげの定番です。
全国うまいマップ編集部
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